食に関わる人の想いを一皿に。料理人の枠を越えるエンターテイナー【川嶋亨さん】

☑ 株式会社御祓川は川嶋さんにとって、どのような存在でしょうか。

料理人って料理はできるんですけど、イベントで事務的なことはできないんですよ。それを御祓川さんが事務局として全部請け負ってくれるので、僕らは料理に集中させてもらえています。今後も僕らはイベントをやると思いますけど、まず奈美さん(社長)に相談しますよ。これからも、奈美さんに相談されたことは積極的に受けますし、僕がこんなことしたいっていったら相談に乗ってくれると思います。だからここは発信の拠点ですね。

-株式会社御祓川との出会いを通して、川嶋さんの中で何か変化はありましたか?

七尾に来て、奈美さん(社長)との出会いは自分にとって大きな影響力を与えてるんですよ。 奈美さんから「七尾市を小さな世界都市にしたい」という言葉を聞いた瞬間、ビビビッ!ときて、「これや、自分が今やりたかったこと、目指しているものはこれなんじゃないか」って思いました。

【株式会社御祓川の理念「小さな世界都市」】
地方都市における持続可能な社会づくりを進めること。石川県七尾市をフィールドとしながら、世界に通用する3つの循環、自然資源の循環、地域経済の循環、地域人財の循環をつくる。チャレンジが常に起こっていて、一人一人の世界観を実現できるまちを目指す。

-社長の掲げる”七尾を小さな世界都市にする”という理念に共感されたのですね。

そう。七尾市ってそんなにおっきな都市じゃないですが、小さなまちだからこそできることや動かせることってあると思うんです。色んな人のモチベーションを上げたり、色んな人を巻き込んで、覚悟を持ってもらえるような環境づくりでまちを動かすことってできると思います。実際この3年で色んな仲間ができましたし、色んな人の意識がちょっとずつ変わってきてるんじゃないかなという実感があります。

☑ 株式会社御祓川に期待していることはありますか。

おこがましいですけど、これからも共に歩んでいきたいです。僕の夢は、能登・七尾を食の都、小さな世界都市にすること。その中で七尾って特に、食に特化してると思う。だからこのまちにとって、食は最大のキラーコンテンツになる。それを活かしてこのまちをもっと良くしていくには、奈美さん(社長)の力が必要だと思うし、御祓川さんが必要だと思ってる。だから僕は、御祓川さんはパートナーだと思ってます。パートナーとして一緒にいてくださいという期待ですね。

-なんだかプロポーズみたいですね!(笑) ありがとうございます!

恥ずかしいですけど(笑)

インタビューを通して、”人に喜んでもらいたい”という想いが、川嶋さんを突き動かすエネルギーの源になっていると強く感じました。
”小さな世界都市七尾の未来”に向け、様々な挑戦を続け、七尾の食のエンターテイナーとしてご活躍されている川嶋さんを、今後とも株式会社御祓川は応援いたします!
川嶋さんの”能登”や”食”に対する熱い想いをお聞かせいただき、ありがとうございました。