七尾は、ここ20数年来、港を活かしたまちづくりを進めてきました。そのお手本となった、カリフォルニア州モントレー市との交流も20年以上になります。世界三大ジャズフェスティバルのひとつ「モントレージャズフェスティバル(MJF)」の冠をつけて、MJFin能登がモントレー以外で世界で唯一、なぜか、この七尾で行われているのです。
MJFin能登は、今年で第21回を迎えます。日本では、継続して開催されているジャズフェスティバルで最長となりました。そのMJFが石川ジュニアジャズアカデミーを設立したのが3年前。ジャズを通した全人格教育を目指して、中高生によるビッグバンドが結成されたのです。MJFで培ったミュージシャンの人脈から、一流の指導者を招いて、活動しています。
毎年、IJJAのクリスマスコンサートは聴きに行っていますが、ホントに初年度から年を重ねるごとに、どんどん良くなってきています。
2007年のクリスマスコンサートの様子。曲は、御祓川の取締役でもある田尻正志さんがJC現役時代に森繁久彌さんとの交流で作っていただいた「能登の夢」です。見事にジャズアレンジされています。
ちなみに、この動画で指揮をしているのは、私が所属するゴスペルユニットVOX OF JOYでサックスを吹いてくださっている大谷さんでーす!
で!前置きが長くなりましたが、そのIJJA一行が4月1日からモントレーに向けて旅立ちました。設立から3年で、なんと、ネクストジェネレーションフェスティバル(NGF)に出演するためです。西日本大会でファイナリストに残り、実力での出場です。滞在録はこちら。寝不足ではあったのですが、なんとか起きてお見送りに行って来ました。
IJJAの皆さん、がんばってね~!モントレーで、素敵な体験、してきてください。